Withコロナとなり、多くの発見と、改めて気付かされたことが皆さんもあったのではないでしょうか。
私自身も今までは、当たり前におこなっていたことが、今となって無駄だった、不要だったことや、大事さに気付かされたこと、たくさんありました。
今回、私自身が思ったことを記載します。
Beforeコロナ時代で無駄だと思ったこと
①毎日の通勤と出社
私も一般のサラリーマンとして毎日往復何時間かかけて出社していました。
電車での通勤は疲れますし、隣の人や正面の人などで電車内は個人的にストレスも溜まる空間でした。
朝通勤して業務をする頃には、体力は大きく削られていて、仕事のパフォーマンスも出せていたかも心配です。
毎日朝6時過ぎに起きて、早くて21時に仕事が終わり、家に帰るのは23時過ぎでした。
睡眠時間も削れて仕事のパフォーマンスは確実に落ちていたでしょう。
そして、2020年の4月よりリモートワークがスタートしました。
最初は家で仕事をすることに不安もありました。
その理由は、すぐに人と話せなくなるのではないかと思ったことです。
しかし、そんな不安も一瞬で吹き飛びました。
チャットですぐに話せ、無駄な会議もなくなったので、出社していた時以上に、人とのコミュニケーションが円滑になりました。
コミュニケーションの質、スピードも向上したので、仕事のスピードも格段に上がり、作業時間も平均8時間となりました。
業務内容は大きく変わらないにも関わらず、通勤時間もなくなり、勤務時間も短くなりました。
そして生まれた時間は、身体を動かす時間、じっくり読書をする時間、ブログを書く時間にあてることができました。
食生活としても規則正しい時間に食事を行うこともできています。
私にとっては、リモートワークはメリットしかありません。
ここ10年間で計算してみると、12000時間分通勤と出社により時間が奪われていました。
ということで、毎日の出社と通勤は私個人としては無駄だと思いました。
たまに顔合わせ程度で出社できればいいですね。
②理由もない飲み会
私自身理由もない飲み会には極力参加しないようにしていましたが、それでも月数回飲み会には参加してました。
飲み会が好きか嫌いかで言うと私は好きです。
なんだかんだ飲み会は楽しいですからね。
お酒は弱いですが。
飲み会の参加理由は楽しいだけであり、他得るものはありません。
ましてや家に帰宅する時間も遅くなり、睡眠時間、睡眠の質も削られ、次の日の仕事に支障が出ます。
挙句の果て、頑張って次の日出社しても、何名か体調不良の始末です...
結局またその穴埋めで、業務は逼迫します。
出社していれば、そのような業務後に飲み会へ行くこともありましたが、今のテレワーク下では、ほとんどなくなりました。
飲み会をするにしても、オンライン飲み会できっちり2時間で終わります。
理由もない楽しいだけの飲み会であれば、オンライン飲み会でも十分再現可能だと思いました。
家でリラックスできる環境で飲み会ができるので、オンライン飲み会も新しい発見でした。
こうなると、居酒屋や飲食店には大打撃で、体力のある大手チェーンのお店しか残らないのではないかと不安になります。
大手チェーンの居酒屋には、ほぼ行かない私としては何とか個人経営のお店にも生き残ってもらいたいです。
少し脱線しましたが、理由もない飲み会に参加するくらいなら睡眠時間、休息時間を取りたいので、理由のない飲み会は無駄だと思いました。
疲れた時間に、密な環境でお酒を飲んで話していれば、それはコロナの感染も拡大するよねと改めて思いました。
私は飲み会後に体調を崩すことが多いので…
皆さんも飲み会を減って体調が良くなったのではないでしょうか。
大事だと再認識したこと
①リアル店
リモートワーク下では、ECサイトで買い物をすることがほぼとなり、食材を買う以外にリアルなお店に行くことが減りました。
物販であれば、物を見て、手に取り購入する。
飲食店では、その雰囲気を味わいながら美味しいご飯を食べる。
これまで当たり前のようにお店に行っていたのが、行かなくなり改めてリアル店の大事さを知ることができました。
物販店
現在、お店に行かなくなったので、様々な商品を見ることでの新しい発見が無くなりました。
現在は、事前に決めたものをECサイトで買うだけのつまらないショッピングです。
お店で買い物をするとこんなものもあるんだと新しい発見があり、買う予定もないものも買ってしまう経験は皆さんもあると思います。
一方ECサイトでは、新しい発見は少ない気がします。
ECサイトでも新しい発見はありますが、何度も検索し、商品数もたくさんあるので、調べるのが大変です。
購入するにも頼りになるのは、サクラの可能性もあるレビューのみです。
購入したが粗悪品だったことも何度もありました。
ECサイトは便利な反面、見て購入したいという気持ちになりにくいなと思いました。
定期的にリアルのお店で商品を見て、お店の空間を楽しみ商品を購入することも。自分自身の情報収集としても良いと理解しました。
現状、リアルなお店は、お客さんも来ず苦労しているかと思います。
しかし、今だからこそお客さんを取り込めるチャンスではないでしょうか。
お客さんのニーズを理解したお店は必ず生き残ります。
是非頑張ってほしいです。
飲食店
飲食店にも行く頻度は減りました。
緊急事態宣言下では、行かないようにしていました。
皆さんも行く頻度は減ったかと思います。
飲食店には多大なる影響があり、現在も厳しい状況です。
都市部の飲食店の影響は計り知れません。
私は関東に住んでいて、東京に行けば、飲食店や居酒屋に行っていました。
3月後半の記憶だと、飲食店や居酒屋を見ても人はガラガラでした。
私も常連として足を運んでいたお店も影響があり、厳しい状況だとのことです。
特に居酒屋は、密集し、会話も多く、飲酒もするので、感染リスクが高いのは、事実だと思います。
行かなくなったことで改めて飲食店や居酒屋の大事さに気が付けました。
それは、現在食に関する興味が薄れてきてしまっていることです。
お店でしか食べれないもの、お店だから食べれるものがあると思います。
例えば、焼肉です。
家で炭火焼の焼肉を食べようとすれば、庭でBBQをするなどしなければ、あの焼肉店のように肉を焼くことはできません。
物販店同様、リアルな体験ができなくなったことが、理由の1つです。
そしてラーメンも食べる機会がなくなりました。
カップ麺、即席麺などで食べることはできますが、ラーメン屋のラーメンってなんとなくカップラーメンでは代用がきかないと思えます。
また、何も気にせず、好きなお店に行って、好きなご飯を食べれればと思います。
②人とのコミュニティ
外出することも少なく、リアルな場で人と会う機会は減りました。
オンラインで良いものはオンラインへとシフトしてきました。
オンラインとなると新しい人との交流は減るのではと思いました。
会社に勤める人でも、社内のコミュニケーションがなくなった分、人と話さず1日が終わるといったこともあるでしょう。
反対にオンラインとなり、気軽に話ができる理由により、コミュニケーションの量が増え人もいるでしょう。
私は、今オンラインだからこそ、SNSなどを通じてコミュニティを増やすべきだと思います。
今ならではのビジネス版 マッチングアプリもあるようです。
・yenta
私もその内登録してみしょうと思います。
このようなオンライン環境だからこそ、自分のコミュニティを広げ、ビジネスや交流を増やすチャンスでもあると思います。
是非皆さんもコミュニティを広げてみてください。
皆さんもコロナウイルスの感染拡大により、今まで当たり前にしていたことに疑問や重要性を感じたことがあると思います。
また、今だからこそ、様々なことに対して考える機会が増えたんではないでしょうか。
コロナウイルスの収束は、ワクチンや治療薬ができても収束しないかもしれません。
最終的な収束は、指定感染症から外れ他コロナウイルスと同等に扱われることだと私は考えます。
つまり、インフルエンザ等と同等に扱われることです。
そこまで行くには、2、3年かかるとも言われています。
2、3年後社会がどのように変わるか楽しみな反面、不安な点もあります。
不安な点としては、Beforeコロナの状態に戻ってしまうことです。
それを望む人、望まない人真っ二つに分かれてしまう点も不安です。
臨機応変に、個人の裁量に任せる社会になってくれればと思います。