コンサルタントの年収は高いとよく聞きませんか?
また、コンサルタントの年収が気になる方もたくさんいると思います。
今回、コンサルタントの年収を大公開します。
コンサルタントの年収は高いか...
結論から申しますとコンサルタントの年収は各業界と比較してもトップクラスです。
今回、新卒~3年目、若手4年目~6年目、中堅7年目~10年目、ベテラン11年目~に分けて紹介させていただきます。
またコンサルティングファームへ転職した場合も紹介します。
目次
新卒から入社した場合
新卒~3年目 断トツで高い!
新卒入社した場合、初年度は450万円~500万円と非常に高いです。
大手事業会社などは、平均300万円~350万円とされているので、100万円以上高いことになります。
ちなみに東京都の20代平均年収は380万円となります。
また、一般職(アナリスト)は残業代も発生するので、年収はそれ以上になります。
3年目までには700万円は到達できる範囲です。
25歳で700万円は夢のある話ですね。
しかし、年収が高い代わりに、業務としては大変です。
残業も多く、求められるスキルも高いです。
残業が多いのか...と思う方もいると思いますが、大手コンサルティングファームでも、近年残業は減ってきています。
コンサルティングファームを選ぶ注意点としては、稼働率(どれだけプロジェクトに参画していたか)から評価をし、年収額を決定するファームもあります。
その場合、新型コロナウイルスの影響などで、参画するプロジェクトがないこともあります。
大手コンサルティングファームでもそのようなことは、現状無いと聞いていますので、心配な方は大手コンサルティングファームを選ばれると良いと思います。
稼働率で計算しているコンサルティングファームは中堅のコンサルティングファームではよく聞く話です。
どちらにしろ事前に確認、質問をすることをおすすめします。
若手4年目~6年目 高い!
若手(4年目~6年目)の年収も他の業種に比べて高いです。
職位もコンサルタントやシニアアソシエイトになります。
おおよそ給与額は、600万円~800万円となります。
東京都の20代平均年収が380万円なので、20代平均の2倍近くの年収になります。
ちなみに東京都の40代平均年収が720万円です。
40代並みの年収がもらえることになります。
ただ勤務する人の話を聞くと、業務量と比較して割に合わないという話も聞きます。
しかし、多く年収をもらっているのも事実です。
中堅7年目~10年目 高いけど業務が...
中堅(7年目~10年目)でも年収は変わらず高くなります。
ただ、早い人で6、7年目でマネージャーに昇格します。
多くの場合マネージャーになると、裁量労働制となり、残業代がなくなります。
それでも中堅クラスの年収は800万円~1200万円と、1000万円の大台が見えてくるようになります。
大手コンサルティングファームでは、順調に成績を残せば、20代の内に1000万円を超えることが可能です。
ただ、業務に責任とチームメンバーのマネジメントが含まれるようになるので、業務と比較して割りに合わないと話す方が多いのも事実です。
半数くらいの方がワークライフバランスを求めて転職に踏み切ります。
ですが、年収が高いことには変わりないと思います。
ベテラン11年目~
ベテランクラスでさらに職位がパートナー職などになると給与額はピンキリになります。
ここでは、シニアマネージャークラスを取り上げます。
シニアマネージャー(11年目~)の年収額は1300万円~1800万円と破格です。
入社から順当にキャリアを積むことが出来れば誰もが到達できるクラスです。
最短ですと30代前半には到達します。
ただし、高い業績を上げる必要があります。
その上のパートナークラスになるには、実績として突出したものがなければ、なることができないようです。
選ばれた人がなるポジションと言われています。
ここまでは新卒入社からの年収額について説明しました。
中途採用になると少し、相場は変わります。
中途採用の場合も説明します。
中途入社の場合
社会人経験3年
社会人経験が3年ある場合です。
職位は、一番下の職位(アソシエイト、コンサルタント)になる可能性が高いです。
そしてコンサルタントの実務経験はない場合の年収額は500万円前後です。
それほど高くないですよね。
ただ2年目以降実績ベースですが、職位も上がり700万円に上がる可能性も高いです。
初年度の年収は前職の実績ベースで算出されるので、新卒からコンサルタントをしている場合に比べて少し低いこともあります。
ただ、前職よりも年収が上がるのは間違いないです。
思ったよりも少ないと思ったらオファー面談等で交渉することも手だと思います。
中途入社 社会人経験5年目~7年目
社会人経験5年目~7年目の場合です。
職位としては、コンサルタントやシニアコンサルタントになります。
マネージャーの1つ前と認識して下さい。
前職でマネージャーでもこの職位になることが大半です。
年収としては600万円~800万円が相場です。
ある程度前職の実績が評価された結果この年収額となります。
前職での実績次第ですね。
この場合、2年目以降すぐにマネージャーに昇格する可能性も高く、すぐに新卒から勤務しているコンサルタントに追いつくことができます。
すべては1年間の実績次第です。
私の所感ですが、このタイミングでコンサルティングファームに転職するのが良いと思います。
聞いた話では、前職から200万円以上年収がアップした方もいらっしゃいます。
コンサルタントは他業種に比べて年収が高いことは事実で、なおかつスキルアップできる点でもおすすめです。
今回下記記事で紹介したコンサルティングファームをもとに年収額を紹介しました。
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