コンサルティングファームに転職したく、コンサルタント(ITコンサル、業務コンサル、戦略コンサル)になりたいけど、資格は必要なのかと思う人もいるでしょう。
今回、経営コンサルタントには、資格はいるのかについて解説します。
以下疑問を解決
- コンサルタントになるには資格はいるのか
- 転職活動で資格はアドバンテージになるのか
- 取得するならどんな資格か
目次
コンサルタントへの転職に資格は必要ない
コンサルタントになるには資格はいるのか
結論、コンサルタントには資格は必要ありません。
資格がなくても、コンサルティング業務を行うことができます。
資格が必要ない理由は、資格よりも「経験」と「実績」が求められるからです。
一例ですが、顧客は他社での実施内容を自社でも取り入れるべくコンサルタントに支援を求めます。
なので、より経験や実績があるコンサルタントを顧客は求めます。
また、ある専門領域については、顧客会社では知見者がいないことを理由に、コンサルタントに支援求めます。
ITやセキュリティー、マーケティング、調査などがその分類になります。
上記分野については、コンサルタントの経験がなくとも実務の経験があるので、それも「経験」や「実績」に含むことができます。
なので、資格についてはあれば尚よい程度のインパクトしかありません。
結局はコンサルタント個人のスキル勝負です。
資格よりも必要なスキル
資格よりも必要なのは、コンサルティングスキルになります。
コンサルティングスキルについて知りたい人は以下記事をご参照ください。
■コンサル基本スキル
-
コンサルタントに必要な基本スキルとマインドを紹介
これからコンサルタントになりたい、コンサルタントに憧れているが、実際に何をするかわからない方もいるでしょう。 IT、戦略、経営、人事コンサルタント、すべてで共通する業務と必要スキルを紹介します。 大事 ...
続きを見る
■コンサルなら最低限知っていて欲しいこと
-
コンサルへの転職前に勉強しておきたい5つのコト!
コンサルタントになるには、何を勉強すればよいかわからない方もいるでしょう。 今回コンサルタント未経験者がコンサルタントになる前に、最低限知っておいた方が良いことや、コンサルタントに求められる基礎的なス ...
続きを見る
いくら資格を持っていたとしても、コンサルティングスキルがなければ、顧客の問題解決をすることはできません。
もし、コンサルタントになりたい人がいれば、資格勉強よりも、コンサルティングスキルの勉強を行うことをおすすめします。
若手はポテンシャル
第二新卒、20代でのコンサルへの転職はポテンシャル勝負です。
コンサルティングスキルで触れていることを面接などで見ます。
転職活動で資格はアドバンテージになるのか
資格はアドバンテージにはなります。
しかし、総合スキルで判断がつかない場合の選定基準でしかありません。
コンサルティングファームでの面接には、これまでの経験での問題解決、論理的思考が求められるので、資格には重きを置いていません。
資格はあくまでも、1つの要素だと認識してください。
コンサルタントが取得するならどんな資格か
もし、時間があり資格を取得したい人がいましたら以下資格を取得すると良いでしょう。
経営コンサルティング能力を認定する唯一の国家資格でして、難易度は極めて高いです。
独学でも合格は可能です。
コンサルタントにとってITの知見は必須となりました。
ITの知見も保有していることを証明するために、取得するのもよいです。
こちらも独学で合格が可能なレベルです。
コンサルタントが取得するなら以下資格がよい。
資格よりも英語学習
一部コンサルティングファームはでは、TOEICの点数が一定以上なければ、昇格することができません。
また、英語が話せる、使用できると業務の幅も広がります。
資格の勉強をするならTOEICは実用的で良いでしょう。
正直英語はできる方が仕事の幅が広がります。
なべやんの経験
私自身、「中小企業診断士」を取得していますが、コンサルティングを行う上で、資格が必要になったことは1度もありません。
あくまでも知識が役に立った程度でした。
現在では、資格勉強を行うよりも、本を読んだり、最新技術の勉強、英語の勉強を行っています。
なので、資格は本当に必要となる専門コンサルになられければ、基本的に資格は必要ないと思っています。
資格よりも、優先的に勉強することは山ほどあります...
-
コンサルへの転職に強いエージェントを紹介! コンサルを目指す人へ
転職市場も変化し、近年はコンサルタントに特化したエージェントもあります。 なので、コンサルタントの転職に強い転職エージェントを紹介させていただきます。 転職エージェントの繋がりが多い筆者独自の評価にな ...
続きを見る